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ボキャブラリを増やそう!:「micro-」「-cule」は「小さい」
みなさん、英会話、英語学習してますか!?
さて、今日のボキャブラリ編は、前回と同じく「小さい」という意味を 持つ、接頭辞、接尾辞(指小辞)をあつかって行きます。 前回の簡単な復習をしますと、二つの接尾辞(指小辞)を学習しました。 古英語を語源とする、指小辞の「-ling」と古独語を語源とする「-kin」 でしたよね。 「-ling」は、「小さい」という意味に加えて「若い」「劣る」や 「~に関わりのある人物(しばしば卑下したニュアンスを含む)」といった ニュアンスを持ちました。 「-kin」は、「小さい」という意味でした。 では、今日扱う言葉に移ります。 まず、最初は、ウインドウズで有名な、Microsoftの社名にも使われてますが、 接頭辞の「micro-」です。 この言葉は、ギリシア語を語源とし、意味としては、「非常に小さい」、 「微細な」そして、「拡大する」「100万分の1」といった意味を持ちます。 では、まず、この言葉から見ていきましょう。 microwave 【名】マイクロ波、極超短波、電子レンジ(正確にはmicrowave oven) ※micro(非常に小さい)+ -wave(波、電波) microbe 【名】微生物、細菌 ※micro(非常に小さい)+ -be(生物) (beは、ギリシア語の「bios=生物」より) microbiology 【名】微生物学、細菌学 ※micro(非常に小さい)+ -biology(生物学) microcosm 【名】小宇宙、小世界、人間 ※micro(非常に小さい)+ -cosm(宇宙) (cosmは、ギリシア語の「kosmos=宇宙」より) microeconomics 【名】ミクロ経済学 ⇔macroeconomics マクロ経済学 microgram 【名】マイクログラム、100万分の1グラム micrometer 【名】マイクロメートル、100万分の1メートル =micron 【名】ミクロン(発音は、「マイクロン」) ※参考までに、micromicro-は、接頭辞で、1兆分の1 micromicronは、100万分の1ミクロン =一兆分の1メートル =picometer microphone 【名】マイクロフォン ※micro(拡大する)+ -phone(音) microscope 【名】 ※micro(拡大する)+ -scope(~を見る装置) microprocessor 【名】マイクロプロセッサー ※micro(非常に小さい)+ -proscessor(処理装置) それでは、「micro-」はこれくらいにして、次の言葉へ移ります。 ラテン語に語源を持つ指小辞の「-cle」「-cule」です。 こちらは、「小さい」という意味を持ちます。 では、言葉を見てみましょう。 molecule 【名】分子 ※mole(かたまり)+ -cule(小さい) animalcule 【名】極微動物(肉眼で見えないアメーバ、ソウリムシなど) ※animal(動物)+ -cule(小さい) opuscule 【名】小作品、小曲、つまらない作品 ※opus(作品)+ -cule(小さい) cuticle 【名】キューティクル、表皮、角皮 ※cuti(皮膚)+ -cule(小さい) particle 【名】微粒子、小片、微量 ※parti(部分)+ -cule(小さい) particular 【形】特に、特有の、特別の ※particu[le](小部分の)+ -lar(のような) pinnacle 【名】小尖塔、ピナクル、頂上、 (通例、theをつけて)頂点、絶頂 ※pinna(翼、尖塔)+ -cule(小さい) さて、いかがでしたでしょうか? circle(サークル、円)も実は、circus(円、円形劇場)に 指小辞の「-cle」をつけて出来たことばで元々は、「小さな円」を 表す言葉だったそうです。 ところで、ビル・ゲイツはなぜ、自分の会社のことをMicrosoftと つけたのでしょう? インターネットで調べると、 「マイクロコンピューター・ソフトウェア」の略ということで、 あまり深い意味はないようでした。 「拡大するソフト」なんて意味を含ませたのかなとも思いましたが、 違ったようです。 では、また、次回は別の言葉を取り上げていきます! ---------- ■英語が話せるようになるためには大きなお金は必要ありません。 私は英会話スクールに200万、英会話教材に100万かけてもまったく 話せるようになりませんでした。 英会話にはお金は必要ありません。 私はほとんどお金をかけずに話せるようになりました。 英会話に暗記は必要ありません。 アメリカ人は誰でも英語をしゃべれます。英会話に年齢は関係ありません。 70歳を越える方でも英語を話せるようになります。 それでは、なぜ300万ものお金を使っても英語を話せるように ならなかった私が、たった半年足らずで英語を話せるように なったのでしょうか? あなたはその秘密を知りたくないですか? それを知りたい方はここからクリックしてみてください。 →→つづきはこちらをクリック! →楽しいブログ「トークるズで英会話と英語学習」 (C)アキュワーズ株式会社
by tgeveryday
| 2006-07-23 18:50
| 語源で増やすボキャブラリ!
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