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ボキャブラリを増やそう!:「pend」「pen」は「つるす」

みなさん、英会話、英語学習してますか!?

さて、今日のボキャブラリ編は、「pend」「pen」は「つるす」を

取り扱います。


この言葉は、ラテン語のpendereに由来し、意味は、「つるす」「掛ける」

といった意味を持ち、さらに「垂れ下がる」「ぶら下がる」といった

意味やニュアンスを持ちますので、そんなニュアンスを感じながら、

単語を見てください。



それでは、早速、単語を探して行きます。


pendulum 【名】(時計などの)振り子、世の中の趨勢

  ※ラテン語pendulus(ぶら下がっている)より

  ※the swing of the pendulum
(1)(政党などの)勢力の交替
(2)(世論・人心などの)変化、浮動



いきなり、「ぶら下がっている」ものが出てきました。

もう少し、「垂れ下がっている」「ぶら下がっている」ものを

探してみましょう。



pendant 【名】ペンダント、下げ飾り

  ※これは、ラテン語から転じて、中期フランス語からの言葉です。
   難しい説明をすれば、中期フランス語 pendant(pendre「ぶら下がる」の
   現在分詞の名詞用法)=「ぶら下がるもの」です。

   このボキャブラリ編的な書き方では、

   pend(ぶら下がる)+ -ant(~もの) となります。



pennant 【名】ペナント、長めの三角旗、艦船用の信号旗

  ※この言葉は、pennon(旗)とpendant(ぶら下がるもの)の合成語だそうです。

   pen[non](旗)+ [pen]dant(ぶら下がるもの)=ぶら下がった旗
   となります。

   一般的にペナントって、観光地へ行くとその土地の名前が入った三角形の
   旗を売ってますよね。あれです。



suspender 【名】サスペンダー、ズボン(スカート)吊り

  ※sus(下に)+ -pend(つるす)+ er(~するもの)=つるすもの



ここで、元の言葉も調べておきます。


suspend 【動】吊り下げる、ぶら下げる、保留する

  ※sus(下に)+ -pend(つるす)



さらに近い言葉を紹介します。



suspense 【名】不安な状態、気がかり、サスペンス

  ※sus(下に)+ -pen[se](us)(つるす)=つるされた状態、不安な状態

ちょっと、難しい説明を加えますと、

   中世ラテン語 suspensum 延期、停止、不安定 からの言葉。
    (ラテン語 suspendere「つるす,未決定のままにしておく」
の過去分詞 suspensus「つるされた,疑わしい,不安な」の中性形名詞用法)

ということですが、英語学習から発展されて、ラテン語などを勉強されるのも
楽しいことだと思います。

もちろん、話すための英語には、ラテン語なんて必要ありませんので、ご心配なく!



さらに関連語句として、



suspension 【名】つるすこと、宙吊り、停職、停学、(自動車の)サスペンション

  ※sus(下に)+ -pen[d](つるす)+-sion(~すること)




さてさて、 

ここで、お願いですが、ここで紹介している言葉の意味は、辞書に載っているものの

一部ですので、これはと思う単語は、辞書を必ず引いてくださいね。

もしくは、辞書を引きながらお読みになられると効果的かと思います。



さて、では、具体的にもっと単語を探して行きます。



append  【動】(付録・補遺などとして)付け加える
  
   ※ap(~の方へ)+ -pend(ぶら下がる)


appendix 【名】付録、補遺、虫垂

   ※付録、補遺という意味でよく使われる言葉ですが、盲腸から垂れ下がった
    虫垂のイメージを思い浮かべるとこの言葉がイメージしやすいと思います。

    ap(~の方へ)+ -pend(垂れ下がる)+ -ix(女性名詞語尾)


depend  【動】信頼する、宛てにする、頼る、依存する、~次第である

   ※de(完全に)+ -pend(ぶら下がる)

   ※dependent【形】~に頼っている、依存している、従属した
 
    ⇔independent【形】独立した、自立的な

     in(否定)+ -denendent(従属した)=独立した


independence 【名】独立、独立心

   ※Independence Day  独立記念日



impend  【動】(危険などが)差し迫る、今にも起ころうとしている

   ※im(強意)+ -pend(ぶら下がる)
     =ラテン語のimpendere(垂れ下がる、差し迫る)より

   ※impending【計】今にも起こりそうな、差し迫った


interdependent 【形】相互依存の

   ※inter(相互の)+ -dependent(依存している)


pending 【形】未決定の、懸案の、まさに起ころうとする

   ※pend(ぶら下がる)+ -ing(~している)


perpendicular 【形】垂直の、直立した
        【名】垂線、垂直面

   ※per(完全に)+ -pend[i](垂れ下がる)+ -cul(名詞化語尾)+ar(~のような)
    =完全に垂れ下がっているもののような=垂直




さて、今日のボキャブラリ編はいかがでしょたでしょうか?


垂れ下がる、ぶら下がるというイメージは実感していただけましたでしょうか?


しかし、今日は、これで終わりではなく、もうちょっと言葉を紹介しますね。

「垂れ下がる」という意味から派生して、てんびんなどを使って、

「重さを量る」という意味がpendにはあります。

「重さを量る」とは、まさに「料金をはかる」ことで、「お金を支払う」

という意味も発生しています。


具体的には、



spend 【名】(お金を)つかう、(労力、時間を)費やす

ですが、これもpendの親戚の言葉です。



そして、もうひとつspendほどは使われない言葉ですが、姉妹語があります。


expend 【名】(お金を)つかう、(労力、時間を)費やす

この言葉は、spendほど頻繁に使われることは無いですが、関連語句が重要です。


expense 【名】費用、出費、経費、犠牲、代価、損失

  ※語源的には、ラテン語のexpendの過去分詞だそうです。

expensive 【形】高価な、値段が高い、費用のかかる

  ⇔inexpensive、もしくは、cheap


ここらへんは良く使われる言葉です。もうひとつ、良く使う言葉を。


expenditure 【名】支出、消費、経費、(国、自治体などの)歳出(⇔revenue)

特に(国、自治体などの)歳出(⇔revenue)の意味でよく使われます。




さて、今日の言葉はいかがでしたでしょうか?


サスペンス映画で終わったと思ったら、まだ続きがあって、どんでん返し

みたいな展開がありますよね。

今日は、それをねらったわけではないですが、

これで本当に今日のボキャブラリ編を終わります。


また明日、よろしくお願いいたします!

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by tgeveryday | 2006-08-05 19:25 | 語源で増やすボキャブラリ!

ボキャブラリを増やそう!:「fer」は「持ってくる」「運ぶ」

さて、今日のボキャブラリ編ですが、今週は、「持つ」という

ニュアンスを持った言葉の最終回です。


さて、前々回の第一弾は、ラテン語を起源とする、「hab」「hibit」でした。

「持つ」以外に「保つ」などの意味がありました。

第二弾「port」は、「持ち運ぶ」というニュアンスがありました。


第三弾、「gest」は、portに近いニュアンスで、「運び出す」などの意味が

ありました。


今日は、最終回です。

第四弾、「fer」です。

ラテン語のferreに由来し、「持つ」というニュアンスより

「持ってくる」「持っていく」「運ぶ」という意味がある言葉です。


また、これ以外に「生じる」「生み出す」「耐える」という意味でも

使われます。この意味では、英語のbear(生む、耐える)に近いです。




では、早速、単語を見ていきます。


confer 【動】話し合う、協議する
      (恩恵・贈物などを)与える、(資格・称号などを)贈る

  ※con(一緒に)+ -fer(持ってくる)=意見を集める=協議する

  ※con(一緒に)+ -fer(運ぶ、持って行く)=贈る

  ※conference 【名】会議、協議会、協議


differ  【動】異なる、意見を意にする

  ※dif(分離、~を離れて)+ -fer(運ぶ)
difは、「dis-」(分離)の異型

  ※difference【名】相違、違い、差、区別

  ※different【形】~と違う、~とは異なった

   (熟)be different from~:~とは違った


defer 【動】遅らせる、延ばす(=postpone, put off)
       従う、譲る

  ※de(下へ)+ -fer(運ぶ)


fertile  【形】肥えた、肥沃な、多産の、創造力に富む

  ※fer[t](生み出す)+ -ile(できる)=生むことができる


infer 【動】推察する、推定する

  ※in(~の中へ)+ -fer(運ぶ)=こころの中へ運ぶ


offer 【動】申し出る、誘いをかける、提案する

  ※of(~の方へ)+ -(運ぶ)
    of は「Ob」(~の方へ)の異型。
    いずれここで扱います。


prefer 【動】~よりも~を好む、~より~が好き

  例)I prefer chiken to beef.(私は、牛肉より鶏肉の方が好きだ)

  ※pre(前もって)+ -fer(運ぶ)=先に運んでおく=好きである


refer 【動】言及する、引用する、参照する、紹介する、委託する

  ※re(もとへ、再び)+ -fer(運ぶ)

  ※reference【名】言及、参照、出典、参考書、委託

  ※referee【名】審判員、レフェリー、審査員

    refer(委託)+ ee(~される人)=委託された人



ここで、ちょっと脱線です。

スポーツなどの審判員という言葉にはおおきく二つありますよね。

今回出てきたレフェリーと野球などで使うアンパイア(umpire)です。


refereeは、

basketball, boxing, football, wrestring, hockey, billiardsなどに使われます。

footballには、American football, soccer, rugbyも含みます。


一方、umpireは、

baseball, badminton, cricket, table tennis, tennis, volleyball

などで使われます。


こう見てみますと、おおまかに、レフェリーは、プレイヤーが競技場を攻守入り乱れて

動き回るようなスポーツで、審判も選手同様に動き回るようなものが多いですね。


一方、アンパイアの方は、野球やテニスのように攻守の順番やお互いのフィールドが

はっきり分かれていて、審判員の位置も基本的に固定というものが多いようです。


私は、ビリヤードという協議はあまりよく知らないのですが、プレイヤーは、

テーブルの上を交互に自由に玉をはじいてる光景からは、レフェリーの方が

正しいのかなと思います。



さて、本題に戻って、もう少し、言葉を探していきます。


suffer 【動】(被害を)被る、心労する、苦労する、(病気を)わずらう)、
       悩む

  ※suf(~の下で)+ -fer(運ぶ、耐える)
    sufは、「sub」(下)の異型


transfer 【動】移動させる(する)、転任させる(する)、乗り換えさせる(する)
     【名】移転、移動、転任、乗り換え

  ※trans(~を越えて、別の場所へ)+ -fer(運ぶ)


さて、今日のボキャブラリ編はいかがでしたでしょうか?

次回は、また、別の言葉を取り扱っていきます。

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by tgeveryday | 2006-08-05 19:23 | 語源で増やすボキャブラリ!

ボキャブラリを増やそう!:「gest」は「持つ」「運ぶ」

みなさん、英会話、英語学習してますか!?

さて、今日のボキャブラリ編ですが、今週は、「持つ」という

ニュアンスを持った言葉の三回目です。


さて、前々回の第一弾は、ラテン語を起源とする、「hab」「hibit」でした。

「持つ」以外に「保つ」などの意味がありました。

前回の第二弾「port」は、「持つ」以外に「運ぶ」そして、あわせて、

「持ち運ぶ」というニュアンスがありました。


今回は、ラテン語のgerere、gestusに由来し、portに近いニュアンスで、

「持つ」「運ぶ」「運び出す」などの意味をもった「gest」を紹介します。




では、早速、単語を見ていきます。


まず、関連する言葉から探っていきます。

「gest」という言葉から、すぐに連想されたのは、私の場合、

ジェスチャーという言葉でした。



gesture 【名】身振り、手まね、意思表示

 ※中世ラテン語 gestura=行動様式,作法,態度
(ラテン語 gerere「運ぶ,続ける,行う」の過去分詞 gestus より)
       -ランダムハウス大英和より

 ※ラテン語gestus(運ぶ、伝える)「(身振りで)伝えることが本義)」
       -ジーニアス大英和より


とあります。

二つの辞書で、若干、説明が違いますが、このメルマガでは、そこは

問題とせず、今日学ぶ「gest」と同じ語源なんだという確認程度にしましょう。


では、他の単語を探していきます。


congest 【動】(無理に)詰め込む、混雑させる、鬱血させる

  ※con(一緒に)+ -gest(運ぶ)

  ※congestion【名】密集、混雑、鬱血、充血

  ※congested【形】密集した、混雑した、鬱血した


digest 【動】(食べ物を)消化する、(知識をなどを)消化する、会得する
    【名】要約、摘要、ダイジェスト(=summary)、消化物

  ※di(分離)+ -gest(運ぶ)
   (diは、disの異形です)

  ※digestion【名】消化作用、消化力、(文化などの)同化

  ※digestive【形】消化を助ける、消化力のある

  ※digested【


indigested 【形】(計画などが)十分に練られていない

  ※in(否定)+ -digest(消化する)+ -ed(過去分詞形成語尾)

  ※indigestion【名】消化しにくい、(物事が)受け入れにくい


gestate 【名】妊娠する、(考えなどを)練る

  ※ラテン語のgestatus(gestare「持ち歩く,(胎内に)持つ」の過去分詞)

  ※gestation【名】妊娠、(思想などの)形成

  ※この言葉はやや難しいことばですが、「妊娠」で一般的な単語は、
  
   pregnant【形】妊娠している

   pregnancy【名】妊娠

   です。

   また、「彼女は妊娠している」という言い方で主なものは、

   例)She is pregnant.

     She is going to have a baby.

     She is expecting.

   があります。


suggest 【動】(考えを)持ち出す、提案する、暗示する

  ※sug(下へ)+ -gest(持ち出す)
   (sugは、subの異形)

  ※proposeは、積極的な提案、suggestは、控えめな提案を表します。

  ※suggestion【名】提案、提言、ほのめかし

  ※suggestive【形】(~を)暗示する、示唆に富む


さて、今日の「gest」はそれほど多くの言葉が無いようです。

(紹介していないものもありますので、興味があります方は、
 是非、辞書をひいてください!)


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by tgeveryday | 2006-08-04 19:22 | 語源で増やすボキャブラリ!

ボキャブラリを増やそう!:「port」は「持つ」「運ぶ」

みなさん、英会話、英語学習してますか!?

さて、今日のボキャブラリ編ですが、今週は、「持つ」という

ニュアンスを持った言葉の二回目です。

この「持つ」のニュアンスを持つ言葉は種類が多く全4回になります。

明後日までかかります。

さて、前回の第一弾は、ラテン語を起源とする、「hab」「hibit」でした。

「持つ」以外に「保つ」などの意味がありました。


今回の「port」は、「持つ」以外に「運ぶ」そして、あわせて、

「持ち運ぶ」というニュアンスがあります。



ラテン語のportare(実際のスペリングはラテン語の発音記号が使われますが

ここではアルファべットのみでの表記とさせていただきます。)に由来します。

では、早速、単語を見ていきます。


porter 【名】荷物運搬人、(駅、空港などの)ポーター

  ※port(持ち運ぶ)+ -er(~する人)

  ※日本のカバンのメーカーで通称「吉田カバン」という会社がありますが、
   そこのブランド「Porter」では、「カバンを持ち運ぶポーター」が
   デザインされてます。

   http://www.yoshidakaban.com/gallery.html


deport 【動】国外追放する、強制輸送する

  ※de(分離)+ -port(運ぶ)
  
  ※接頭辞deは、主に、

   1.下降:descend【動】降りる、降下する(⇔ascend)

        *de(下へ)+ -scend(登る)

   2.分離:deport【動】国外追放する、強制輸送する
        
   3.否定:demerit【名】欠点、短所

        *de(否定)+ merit(長所)

   4.強意:declare【動】宣言する、断言する

        *de(完全に)+ -clare(明らかにする)


   などの意味があります。


export 【動】輸出する(⇔import)

  ※ex(外へ)+ -port(運ぶ)


import 【動】輸入する(⇔export)、持ち込む

※im(中に)+ -port(運ぶ)


transport 【動】輸送する、運送する

  ※trans(別の場所へ、向こう側へ)+ -port(運ぶ)


important 【形】重要な、大切な

  ※import(持ち込む)+ -ant(~するもの)
   =持ち込むもの(重要だから持ち込む)


portable 【形】持ち運びできる、ポータブルな

  ※port(持ち運ぶ)+ -able(~することができる)
   

report 【名】報告、報道、レポート
    【動】報告する、報道する

  ※re(元へ、再び)+ -port(運ぶ)
   =運び戻す(「報告」とは指示や命令を新しい情報と一緒に
    運び戻して伝えるということ)

support 【名】支柱、土台、支持、援助
     【動】支える、扶養する、支持する、応援する

  ※sup(下から上へ)+ -port(運ぶ)
   =下から支え援助している

  ※supは、接頭辞「sub」(下、下から上へ、副、分割などの意味)
   の異型です。


teleport 【名】テレポート(通信衛星と交信する地上局)
     【動】~を念力で動かす

  ※tele(離れて)+ -port(運ぶ)


さて、ここまでは、どれも重要な言葉です。

さて、接頭辞や接尾辞として働く「port」以外に、単独の単語が

ありましたよね。


port 【名】港、港町


これは、ラテン語で、portus(港、水路)から来ている言葉です。

また、ラテン語で、portalis「門の」から来ている言葉で、


portal 【名】門、入り口

  ※port(門)+ -al(~の)

  ※インターネットの世界では、ポータルサイトなどと「入り口」の意味で
   使ってますよね。

こんな言葉もあります。



さて、今日の言葉はいかがでしたでしょうか?

金曜日も「持つ」のニュアンスの言葉を取り上げていきます。


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ボキャブラリを増やそう!:「hab」「hibit」は「持つ」

みなさん、英会話、英語学習してますか!?

さて、今日のボキャブラリ編ですが、今週は、「持つ」という

ニュアンスを持った言葉を取り扱っていきます。



その第一弾は、ラテン語を起源とする、「hab」「hibit」です。

英語のhaveに近いので、憶えやすいですね。ただし、実際には、

「持つ」以外に「保つ」「保持・保管する」などの意味もあり英語では、

holdに近いニュアンスも持ちます。


では、早速、単語を見ていきます。



habit 【名】習慣、癖

  ※ラテン語habitus「状態、服装」より
   (「持つ=have」ようになったものが原義」

  ※habitual【形】習慣的な、常習的な


rehabilitate 【動】修復する、機能回復訓練をする、リハビリさせる

  ※re(再び)+ hab(持つ)+(a)bil[i](~にできる)+ate(~させる)
   ちょっと長いですが、「もう一度、能力を持つようにさせる」という意味です。

  ※rehabilitation【名】リハビリテーション、修復

exhibit 【動】展示する、公開する、~を見せる

  ※ex(外へ)+ hibit(持つ)=差し出す→公開する

  ※exhibition【名】展覧会、展示会、提示、表示

  ※exhibitor/exhibiter【名】展示者、出品者


inhibit 【動】(行動・衝動などを)抑制する、自制する(=restrain)、妨げる
        ~させないようにする、禁止する

  ※in(否定)+ -hibit(持つ)=持たせないようにする

  ※inhibition【名】抑制、禁止



prohibit 【動】(法律・権限によって)禁じる、禁止する、~させないようにする

  ※pro(前もって)+ hibit(保管する)
   =前もって(触れないように)保管しておく→事前に禁止する


ここで、「禁じる」「~させないようにする」という言葉が出てきましたので、

ちょっと脱線して、ニュアンスの違いを説明したいと思います。

その前に、同じような意味を持つ言葉がもう一個ありますので、紹介します。


forbid 【動】~を禁じる、~するのを禁じる、~させない

  ※for(禁止=not)+ bid(命令する)=~しないよう命ずる


この三つの言葉の構成をみると意味が見えてきますよね。



●forbid が一番広く用いられる禁止命令をあらわす言葉です。

法律的な禁止、宗教や慣習での禁止、権威からの禁止等々です。

「命令」というニュアンスがありますので、

他人に面と向かって禁止するという含意もあります。

(「面と向かって禁止する」という意味でないと使えないということでは無いです)


 ※この言葉は是非辞書を引いてみて下さい。



●inhibitは、「持つこと」の「否定」ですから、衝動を抑えるとか、抑制する、

(押さえつけて)~させない(=妨害)などの意味がある言葉です。

例)inhibit one's desires
(欲望を抑える)

  I was inhibited from going there by urgent business.
  (私は急な仕事でそこに行くことができなくなった)



●prohibitは、「前もって禁止する」わけですから、何か法律や組織の決まりなどで

禁止をするという意味になります。

特に、法律用語として法令などによる禁止を意味します。

例)Smoking is prohibited in this area. この場所での喫煙は禁じられています。





さて、今日の言葉はいかがでしたでしょうか?

次回も「持つ」のニュアンスの言葉を取り上げていきます。

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by tgeveryday | 2006-08-02 19:18 | 語源で増やすボキャブラリ!

英語で「耳鼻咽喉科」はなんて言うの?

みなさん、英会話、英語学習してますか!?

さて、今日のボキャブラリ編ですが、日本語でもちょっと難しい

「耳鼻咽喉科」という言葉から、言葉のリンクを探っていきたいと思います。


英語で「耳鼻咽喉科」ってなんていうんでしょう?

答えは、ENTです。



ENT 【名】耳鼻咽喉科(Ear, Nose and Throatの頭文字を取った略語)


「耳」と「鼻」と「のど」ですね。

そのまんまやん!

そう、そのままです。

もう一つ「耳鼻咽喉科」もしくは、「耳鼻咽喉学」「耳鼻咽喉医学」という

意味で使う言葉があります。これは、ちょっと難しい言葉です。

それは、



otorhinolaryngology 【名】耳鼻咽喉科、耳鼻咽喉学

  ※oto(耳の)+ rhino(鼻の)+laryngo(咽喉の、のどの)+logy(学問)


とっても長い単語ですが、これもそのまんまつなげただけです。

やっぱり、そのままやん!(笑)

言葉は、生き物です。

シンプルでないと使えないし、残っていかないですよね。


学問系の言葉はギリシア語が語源である場合が多いですが、

これも多分にもれずギリシア語発の言葉です。


今日は、「耳鼻咽喉(科)」という言葉からちょっと言葉を広げていきます。



まず、「oto-」=「耳」から。


otology  【名】耳科学

  ※oto(耳の)+ -logy(科学)


otoscope  【名】耳鏡

  ※oto(耳の)+ -scope(見る装置)


otitis 【名】耳炎

  ※ot(鼻の)+ -itis(~炎)



続いて、「rhino-」=「鼻」。


rhinoceros 【名】(動物の)サイ

  ※rhino(鼻の)+ -ceros(角、つの)



鼻に角があるから「サイ」。

非常に単純です。

(発音は、辞書で調べてみてくださいね!)


また、「角(つの)」関係でいくと、


monoceros  【名】一角獣(想像上の動物)

  ※mono(1,ひとつ)+ -ceros(角、つの)


「角(つの)」が「ひとつ」で一角獣。

これも単純です。


言葉はわかりやすくないと生き残りません。

なので、難しそうな言葉も元々は単純な生い立ちなものが多いです。

では、「のど」に戻りましょう。


rhinology  【名】鼻科学

  ※rhino(耳の)+ -logy(科学)


rhinoscope  【名】鼻鏡

  ※rhino(耳の)+ -scope(見る装置)


rhinitis 【名】鼻炎

  ※rhin(鼻の)+ -itis(~炎)



「耳」と同じような単語を取り上げてしまいましたが、

実際に辞書を引いてもそれほど多くの単語はありません。

では、次に「のど、咽喉」=「laryngo」です。

同じパターンですが、


laryngology  【名】咽喉学

  ※laryngo(のどの)+ -logy(科学)


laryngoscope  【名】耳鏡

  ※laryngo(耳の)+ -scope(見る装置)


laryngitis 【名】咽喉炎

  ※laryng(のどの)+ -itis(~炎)


こんな言葉がありました。



では、今日は、最後に病院の「科」に関する単語をまとめてみます。

たとえば、耳鼻咽喉科は、大きな病院の一つの科だったりすると


department of otorhinolaryngologyとか、otorhinolaryngology department

などと言います。

また、otorhinolaryngologyとだけ言う場合もあります。

(ENTはもちろん、よく使います)

その前提で otorhinolaryngologyの部分にあたる言葉を紹介します。


internal medicine 【名】内科


surgery 【名】外科、手術

  ※スペリングが変化してますが、元となる言葉は、ギリシア語の
   cheirourgos(手仕事、手細工)です。


plastic surgery  【名】形成外科

  ※この場合のplasticは、物質の「プラスチック」ではなく、
「(思い通りに)形作られる」「形成力のある」「塑(そ)造の」と
   言う意味です。


orthopedic surgery 【名】整形外科

  ※orthopedicだけでも「整形外科」の意味で使います。


ophthalmology 【名】眼科、眼科学

  ※省略して、ophthal.とも使います。
  

dermatology 【名】皮膚科、皮膚科学

  ※derma(皮膚の)の接頭辞の言葉では、
   dermatisis【名】皮膚炎などがあります


dentist 【名】歯医者

  ※「歯科」の意味では、dental(surgery), dentistryなどがあります。
  
  ※「dent-」は、「歯」という意味の接頭辞です。

  ※dental【形】歯の、歯科の


Obstetrics and Gynecology 【名】産婦人科、産婦人科学

  ※obstetrics【名】産科学(obs.もしくは、obstet.と略すこともあります。)

  ※gynecology【名】婦人科医学(gyn.と略すこともあります)


urology  【名】泌尿器科、泌尿器科学

  ※「uro-」は、「尿」「尿素」などの意味を持つ接頭辞。



さて、今日の言葉はいかがでひたでしょうか?

次回は、違ったことばを取り上げていきます。


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■英語が話せるようになるためには大きなお金は必要ありません。


私は英会話スクールに200万、英会話教材に100万かけてもまったく
話せるようになりませんでした。


英会話にはお金は必要ありません。


私はほとんどお金をかけずに話せるようになりました。
英会話に暗記は必要ありません。


アメリカ人は誰でも英語をしゃべれます。英会話に年齢は関係ありません。
70歳を越える方でも英語を話せるようになります。


それでは、なぜ300万ものお金を使っても英語を話せるように
ならなかった私が、たった半年足らずで英語を話せるように
なったのでしょうか?


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by tgeveryday | 2006-08-01 19:16 | 語源で増やすボキャブラリ!